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アッパーカウルを交換!@Ducati748

ドゥカティ東京-DUCATI TOKYO

東京西部・多摩方面でDucati748をいじったり乗ったりしてます。

アッパーカウルを交換!@Ducati748

2018/11/14

過去(2003.02.18、3,857Km)、別サイトにアップしていた記事です。
価格等は当時のものとなります。


 

TIサーキット(現:岡山国際サーキット)走行会での転倒を機に、前から気になっていたde"LIGHT製スラントノーズアッパーカウル(DEP028C:48,000)を導入。

de LIGHTディライト/スラントノーズアッパーカウル・ストリート de LIGHTディライト/スラントノーズアッパーカウル・ストリート 748
(リンク先はFRP製のDEP028F)

注文したのはカーボン製でモチロン未塗装。
FPRと悩んだ(18,000差)がどうせ盆栽パーツなので思い切ってカーボンをッ!ハァハァ。
DucatiPerformanceのリアフェンダー(リンク先は同等品のCMコンポジット製)みたいなドライカーボンの迫力に比べるとペラペラで向こうが透けて見えるのが気に入らなかったけど強度は充分そうだし、形が気に入ってコレにしたのであまり考えないことにした…。

ライトの形状がノーマルに比べてワルっぽいのがお気に入りポイント。
業者に塗装して貰おうか悩んだけど自分的にかな~りの出費だったので塗装は自分ですることに。
デザインはレーサーっぽくゼッケンを貼る白い部分と赤で塗り分け。(ベイリスのパクリ)

2001年のワークスカラー。なぜなら…2000年モデルより簡単だったから(苦。

用意したもの

■塗料

塗料は全部缶スプレー。サーフェイサーと赤はデイトナ製MCペインター。
赤はモトメンテナンスでドカの近似色として紹介されていたHONDA用スパークリングレッド。
ミドリは明るめのがど~しても見つけられなかった。
カワサキ用のライムグリーンじゃ明るすぎるし、車用でも濃いぃミドリ=ブリティッシュグリーンみたいなの=しかなく、やむを得ずハンズでそこまで濃くないのを調達。
クリアはやはりデイトナのウレタンクリア。




■磨き
磨き用道具は耐水ペーパー600番、1000番、2000番。あと3Mの研磨用スポンジ。コレは600番程度と1000番程度があり、再利用可能なのとスポンジ状で曲面や狭いところにも馴染みやすい。バイク用品店でデイトナのパッケージで売られているがコーナンで売られていたものの方が安かった。コンパウンドは手持ちであったホルツ製。あとから3Mのでっかいのも購入。


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■その他
マスキングテープ(1) … 安もんの紙製マスキングテープ@コーナン
マスキングテープ(2) … 3Mファインラインテープ@塗装専門店で取り寄せ。樹脂なので紙のように毛羽立たない優れもの。ラインの塗り分け部はこれで。
塗装ノウハウ … 昔F1のプラモを作っていた時のテクを基本にモトメンテナンスの塗装特集号を応用…けどかなり適当。
塗装ブース … カウルが入っていた巨大な段ボール箱と塩ビシートを利用して簡易的なものを作りました。排気システムが無いため想定していたよりも塗料が飛んでいたのは後日パソコンの吸排気ファンを見て気づきました。

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手順

600番ヤスリで下地出し

裏側をマスキング

サーフェイサー3回(以上)

ゼッケンスペースを中心に白3回

必要部分をマスキング

赤3回(以上)

白部分のマスキングを一旦剥がし、ミドリ部分以外をマスキング

ミドリ3回

クリア3回(以上)

研ぎ出し(1000番→2000番→コンパウンド)

簡単に並べるとこんな感じですがそれぞれの作業の途中で塗料のタレやホコリ混入を修正及び脱脂洗浄・足付けなんかもしたりしてます。
また奥まっている部分とかエッジは厚目に塗っています。
かかった期間は2ヶ月ぐらい。
最初は少しの時間を見つけてマメにやってたのがだんだんダレてくるのと途中で引っ越しがあったりしてこんなにかかっちゃいました。

乾燥は室内で自然乾燥の為、乾燥時間を通常より長めに取りました。

以上の手間とコスト(缶スプレーだけで1万円はオーバーしてますな)を考えると3万円ぐらいまでなら業者に頼んだ方が良かったなぁと思います。今回は割と楽しんでやれたし勉強の意味もあったので自分的には有意義だったと思っております。

完成の図

如何でしょうか

ぱっと見キレイでしょ?!
でも白い部分は近くで見ると除去しきれなかったホコリの混入がわかります。

近くで
全体像
純正色との色差は全くわかりません。

なお、転倒によるサイド・テールカウルの補修は業者さんにやってもらいました。
こっちはデカールも含めて再塗装したとはぱっと見わかりません。

次は近日中にコーティングをしてもらう予定。
コレで最後に手を抜いたコンパウンドがけが補完されたらイイなぁ…。

後日談

コーティング(八尾のGlas'yさん)をかけてもらう時にレースマシンも手がけるある塗装屋さんの目に留まったらしいのですが

「ワシらでもココまでやらんで」

的なコメントを頂いていたそうな。
褒められたと思っておこう。

-Bike, Ducati 748
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