ツレがHypermotard821を買った話。その3
2018/11/14
その2はコチラ
順調にドカ熱に感染しつつあるEクン。まずはシートのフィティングから手を付け、この後徐々に盆s(以下自粛
本国仕様シートを試す
納車後2週連続で針テラスへ。
行きは名阪、帰りは柳生と試走してるんだが、峠セクションでシートの具合が悪い。
ってことで、ドカディーラーで本国シートに交換してみた。
日本仕様(交換前)
赤ステッチ入りでおしゃれだがアンコ抜きによる弊害で本来のライディングが出来ない
イタリア本国仕様(交換後)
見てくれは赤ステッチも何もないシンプルな安っぽいシート。
シート高が850mm→870mmに変わったが、俺の体重とかポジションが改善されたので、足付きは、かかとが浮くくらいでさほど変化はナシ。
試しに近所をグルグル回ってみたがその差は歴然、シート前のでっぱりがあまり気にならなくなった。
というわけでシート購入の意思を告げて針テラスへ。
シート高が変わったおかけで、少々前寄りなポジションになったことと加速時ケツがパッセンジャーシートの段差にガッチリ停まっていたのが、それほどでもなくなった感じ。
14:55にディーラーを出発し天理ICから針へ。天候はいいが花粉が飛ぶ中、ストレートで最高速チャレンジ。
ココでは書けないが空力的そして車輛もめいいっぱいなのでここらが限界かと・・・
あとでディーラーによく出ましたね(--;って言われる。
その日の針テラスも大盛況ですんなり停められるスペースはあまりなかった。
コーヒーを一杯飲んで一服してからすぐさま、柳生へ。
ますます花粉の飛散が酷くなる中、峠を積極的に走ってみた。
今回はシート交換により着座高が高くなっている影響でシート上での左右の移動が楽になりフォームもある程度安定したと思う。
あとはtechspecを貼ってみて再度効果を確認したい。
それとDTCとABSの介入度設定とスリッパークラッチなんだが、効いているのかが解らないw
先ずは電子制御系でいろいろイジってみたいが、極限まで使えていないので最後まで解らんような気がする。
久々に体を動かしたので、未だに太ももが筋肉痛だ。
下山してから結構疲れがあったので、URBAN Modeに切り替えて走ったところ、ラフなアクセルワークのぎくしゃく感がなくなり、馬力も110→75hpに抑えられ、燃費走行ができた。
大きな問題がやや改善され、この車輛のキャラクターは大体掴めたと思う。
これから花粉本番。少しの間は乗らないでおこう。
3日間乗ってみてのインプレ
見てくれ
外観:デザインヨシ ← ドカの中でも希少種
チタンフルエキ:爆音ヨシw
発進時
これは特に気を使う。
Lツイン特有なんだろうけど3000rpm以下はかなりギクシャクして、エンストしそうになる・・・ってか何回かしたw
半クラ使わないとスムーズに出ない。←ヘタクソなんやろか?
だから発進が遅い←エンスト怖い
空力、馬力
大型車のノンカウルは初めてで、高速時の風の抵抗が予想以上だったのには驚いた。
ハイパーモタードの特性として超高速は苦手なのは解っていたが・・・。
それと出力的に限界が低い気がした。110hpもあるんだが前は150hpを超えていたので・・・
全てはCBRと比較しているからだけど、今思えばCBRはオールラウンダーだった。
60km/hを6速巡航できるし、ガンガンに飛ばせて出力特性がスムーズで優等生だった。
峠
この車輛はこのセクションに特化しているのではと思う。
とにかく純正ブレンボ&純正メッシュホースがよく効く・・・効きすぎるw
シートポジションが高すぎるのが気になるが、出力特性からして4000rpm辺りから暴力的なトルクで次々迫るカーブでも距離があまり必要なく加速する。
たぶん台形トルクっていうのでしょうねコレって。
とにかく軽く、操ってる感があり、わくわくできる。
ここはCBRを凌駕できるところなんだろう。
ディーラーでインプレをちょこちょこ話をしてたら、ガンガン乗るタイプ=コイツ頭おかしいと認知されてきたようで、走行会参加を薦められてしまった。
まぁ太り過ぎでツナギが着れないので丁重にお断りしたw
やっぱスーパーバイクのほうが性に合ってるのかと思ってしまった(-_-;
1198あたりがええなぁ・・・と。
このインプレをアップする頃には、また考え方が変わってドカ中毒になっているかもしれないが・・・
ただ、車輛が変わっても性格は変わらないんだなと再認識。