000webhostはクソ
2018/11/14
000webhostというクソレンタルサーバのご紹介
DucatiTokyo開設時から使ってきた000webhostという無料のレンタルサーバ解約しました。
以前から多少の不便を感じてはいたのですが、無料で広告も入らないんだしまあ良いかっと使い続けておりました。
ところが先週9日になって急にサイト全体がロックアウト。管理画面を確認すると以下の表示でした。
ってウチのブログなんて記事も画像データもほんのちょっぴりだしアクセス数もはっきりいって鼻クソ以下ですよ。(見に来てくれてる人、ありがとうございます)
このエラー(Suspended)に該当するFAQを見ると「メール送りすぎ」なんて回答もありますが、当方1通もメールは送っておりません。
対策をググってみると同じようなケースがちらほら見当たりましたが「有料プランにアップグレード」するしか根本的な解決は無い模様。5ドル/月ぐらいが最安プランのようです。
知らんフリして窓口にメールしてみましたがやっぱり「チケット買ってね(有料プランにアップグレードして)」というテンプレ回答。
完全無料なんだから向こうの都合でどうにかなるのは仕方ないと思えるんですが、それにしても何の予告もなくこういう措置ってのはまともな商売ではあり得ない訳で、コレはもうテキトーなところでハシゴを外して困ってる人からお金を巻き上げるスタイルのビジネスなんだと断定せざるを得ません。
文句を言ってても仕方ないので今出来る事が無いか管理画面をいぢくり倒しましたがFTPもデータベースも見せて貰えません。当然Dashboardにもアクセスできず。だがしかしッ!こんな事もあろうかと(実は偶然w)二日前にFTPによるファイルレベル、データベースはsqlのファイルをバックアップしていたのでした!流石オレ様ッ!!
新たにminibirdにお世話になります。
というわけバックアップファイルを使って別のレンサバで再構築するとしましょう。
000webhostみたいに無料で広告表示無し、FTPとSQLが使えるという条件で探してみたんですがなかなか条件に合う物件が見つからず、広告表示有りまたは有料(500円/月ぐらい)と妥協して結局ネットオウルのミニバードプランに決めました。
使ってみたところなかなかサクサク動くしWordpressはマトモに動くし値段も安い。
復旧手順
- ミニバードにWordPressをインストール。同時にデータベースも自動で構築。
- phpmyadminを使ってデータベースをいったん空に。
- 000webhostのphpmyadminからエクスポートしておいたデータを空にしたミニバードのデータベースにインポート
- 新しいWordPressにテーマやプラグインをインストール&各種設定
- 000webhostからFTPでダウンロードしておいたファイルからmediaフォルダをミニバードにFTPでアップロード
これと並行してレジストラのDNS情報をミニバードのそれに書き換えておいたので48時間後ぐらいにはducatitokyo.comでミニバードに繋がるようになりました。WordPressをコピーせずに新規インストールしたのは前の状態が知らずに弄った所が多く自分でも把握出来ていない所が多いため。今度は子テーマで綺麗に運用しようと思っております。
ところで、000webhostについては悪口ばっかりになってしまいましたが追い打ちとしてまとめておきます。
000webhostのイケてないところ
・遅い=ページの表示、FTPの転送が遅い。30MB送るのに2時間ぐらい掛かった事あり。
・割り当てリソースが貧弱=WPの自動アップデート、JetPackのアプデがコケる、動かないプラグインがある
・見せかけだけの管理画面=1-ClickDatabaseRestoreとか働きません。
・根拠のない言いがかりでデータを人質に有料プランへのUPGを要求www
000webhostのイケてるところ(も一応)
・無料
まーテストとかどうでも良いサイト、お金を一切使いたくない人には良いのかもしれません。
うまいことカスタマイズして運用しているテクニシャンも中にはいらっしゃるようです。