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シフトインジケーターの取付け(前編):走行会準備 848evo Vol.34

ドゥカティ東京-DUCATI TOKYO

東京西部・多摩方面でDucati748をいじったり乗ったりしてます。

シフトインジケーターの取付け(前編):走行会準備 848evo Vol.34

2019/02/03

サーキット走行で前走者を追い越したり変則的なシフトチェンジで前周とシフトパターンが異なり、コーナー途中で拭け切ってしまったりする事があったのでシフトインジケータを導入することにした。

安もんシフトインジケーターを購入

お金にものを言わせればDDAのコネクタに接続してポン付けという簡単な選択肢があるんですが、そこは手間暇かけて安もんを捜索。
早速送料込3,000円程で汎用品を発見。

848EVOシフトインジケーター

ギアポジションインジケータ RIM-DGPI2012 ブルーr140624-O90n)をヤフーショッピングで購入。(後に他のショッピングサイトで2,300円くらいで売られててショックで寝込みそうに…)

SBS MOTOというメーカーの製品。
電源とニュートラル信号を取ってマグネットセンサでシフトの上下を読み取るといったシンプルな機構。
汎用性が高く、取り付けられている方もちらほらと……。
前回苦労したHIDの取付けのように汎用品は取り付け位置やら現物合わせで組み付けるので、苦労するのは解っていたのですが……。

電源・ニュートラル信号の確保

取り付け図を見たところ、電源(+12V)・マイナス(アース)・ニュートラル、この3つを探し当てればあとはセンサー類の結線だけなのでそう手こずらないはず。

まず最初にニュートラル線を捜す。
今どきネットで探せばたいがいのものは見るかるので事前に他メーカーのシフトインジケーターの取付けにニュートラル線の場所が載っていたのでそれを参考にECUを外す。
場所はバッテリー下のカタツムリっぽいガイド板がある少し上の奥まったところ。
左右ボルトがあるので外す。

 

 

 

するとECUが線付きで外せる。
カタツムリ板中央のポッチを押して90度回転させると、てこの原理でカプラーが外れた。

 向かって右側の赤茶カプラーにある黒線を分岐させてニュートラル線を取り出す。

その後はマグネットセンサーを仮配線し電源+とアースを刺して動作チェック……。

電源線と書いてあったのでバッ直で取ったらイグニッション関係なしにインジケーターが点灯(--;当たり前といえばそうなのだが……。取るべきは ON電源(アクセサリ)だと後で気づくwさてどこから取る?と考えましたがリア周りのシート下にETCやらテールやらがあるので検電棒で探しだして適当にON電源を取り、引き直し。

当然ながらキーON/OFFに連動して表示点灯しました。(後で解ったのですがキーをハンドルロックからさらに左へ回したポジジョンのパーキングランプでも点灯します(--;
殆ど意味は無いが無理やりこじつけるなら日中誤ってパーキングランプにしても気が付きやすいのがメリットか?)
そこから仮配線を外し、一個ずつギボシを付けまくってギボシ部分をビニールで外れ防止と簡単な防水処理っぽいことを行ってフレームスライダー付近に納めておきます。

 

 

シフトインジケーターユニットの設置

問題はインジケーターからの配線、何sqか解りませんが細くて折れやすい!
あんまり動かすと被服が折れて線まで断線してしまう。
圧着端子をカシめるペンチで皮むきしたらたぶん失敗するでしょうね。
できればちゃんとしたワイヤーストリッパーで作業されることをお勧めします。

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本配線が完了し、センサー配線をスパイラルチューブで保護した後、適当なアルミ板にセンサーを並べて動作確認を。
キーONした時点でギアがNポジションなので「0」の表示。(0=Nの意)

ギアを1速に入れてN信号を切ってから磁石を動かすと1→2→3→4→5→6と動きます。
さらに動かすと→7速

 →8速

まで表示された(--;

幻の7速どころか8速まであるのか!w(これはデータにない機体だ:× 情報だ:○)

今回センサーに使用したマグネットは付属のものはショボくて小さいため、予め、その辺に転がっていたネオジウム磁石をチョイス。
シフトロッドに熱圧縮チューブで固定を試みる。

 

 早速ロッドを外して磁石をセットし熱圧縮チューブを放り込む…デカい(--;ちゃんと縮まない気がしたがやっぱり密着度合いが甘くて少しスライドしてしまう。
位置決め後にケーブルタイで固定すればいいだけですが。
次は位置決めなのだが、試行錯誤した結果、バックステップの取付けボルトにアルミ板を共締めして斜めに降ろしてから横長にセンサーステーを設置するのだが、なんせクリアランスがほとんどないためセンサーと磁石がぶつかってしまう。

 なので磁石をロッドの上に配置して読み取るレイアウトに変更。ここでタイムオーバーになってしまい3.5時間の作業をいったん終了させた。←時間かかりすぎ。

ついでの作業

ついでに、前回壊したウェルナットをつけてみた。
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 ツバ径も12.7mmと純正より小さく、胴長も短いがハメてみて一度締めこんだら胴部にコブが出来てしっかり留まってくれています。つい1個150円もするのか!と思ってしまいましたが純正(約500円)に比べてば、かなり安いと思います。

 KITACO(キタコ)のナイロンワッシャー Φ4とΦ5 000089-K13-0900-090-09020 YahooS 10枚入り147円

 

目測を誤ってφ4・φ5を買ったが小さい方がφ5だった。
大きい方のφ6ボルトはツバ下の段付き部分がφ9mmだったので内径φ10mm、外径15mm程度のナイロンワッシャーがいる。
K-CONのナイロンワッシャーは内径φ10×外径φ22が一般的なため、カウルの掘り込みからはみ出てしまうので他をあたるしかない。
帰りはシフトインジケーターを眺めながら帰った。

キーONにした時、異常に明るいと思ったが5秒後に少し暗くなった。
オートディマーか?と考えたがそんな賢い機能がついているとは考えにくい。
表示部の少しの余白部分にセンサーがついているのか?だとしたらスゲー。
(後日調べてみたらデジタル表示の左に照度センサーが付いていて減光してたことが判明。オートディマーやん)

センサーを付けていないので表示は「0」のままだが、青いデジタル表示なので前を見て走っていたらHiビームのインジケータと間違えてしまいそうになる。
白とかのほうがよかったかな?他は黄色しかないけどw

今回取り付けが上手くいかず行き詰ってしまったので一旦ガレージに収納し、CRF250Lに乗換え。
今度はいつになるやら。
再度情報収集してリトライ予定だがもう日が無い。

-Ducati 848EVO
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