新しいスピードメーターの取り付け:前編 @Ducati748
2018/11/14
先日はスピードメーターギアを外してメーターAssyを途中まで外した所までレポート致しましたが、その後無い時間をやりくりして新たなスピードメーターを取り付けるところまで漕ぎ着けました。(実際の作業は2015年の7月頃)
代わりのメーターは草レーサーに定番のSTACKッ!
ではなく…
DucatiCorse様はじめMotoGP御用達でおなじみMagneti Marelliのダッシュ!…でもなく
何コレ↓ダサっ!!
AcewellのMD-052-353であります。ビンボーなので(´Д⊂ヽ
実売1万5千円程度。値段なりの安っぽさですが小さなボディに機能満載です。
バー表示のタコは大雑把すぎて見難いので標準のタコメーターは残したままにしておきます。
ポン付けというわけにはいかないので配線加工・メーターパネルとスピードセンサーステーをアルミ板で自作しました。
メーターステーの製作
材料:2mmのアルミ板…千円弱と木材の切れ端。傷がつかないように木材でアルミ板を挟み…
ちょっぴりずつ押していきます。
時には大胆に。もうちょっと。こんなもんでしょう。
もう1回折ります。できあがり。
事前に厚紙でちょうど良いサイズを決めたうえで曲げ位置・切断位置を決めております。
メーターがハマる穴を開けるプロセスを取り忘れましたが、ドリルでボコボコ穴を開けて糸鋸・ヤスリで形を整えただけ。
フィッティングはこんな感じ。
無駄に大き目ですがなんか発射するボタンとかテレビとかそのうち付けたいので。
スピードセンサーの取り付け
MD-052-353のキットには標準でメーターギヤの回転を信号に変換するアダプターが入っているのですが今回はメーターギヤを外す事がメインの目的なのでコレは使いません。もうメーターギアは取っ払ってますし。代わりにオプションのマグネットセンサーを使います。
ローターボルトの頭に仕込んだネオジム磁石が近づいた時センス(導通)するという簡単な仕掛けです。いろいろ調べていると鉄(ローターボルト等)が近づいたときだけセンスするというものもあり、このタイプは磁石を付ける必要が無いとのこと。こっちの方が良かったなぁ。前者は「センサーがマグネットを検知」で後者は「センサーのマグネットが鉄を検知」ということですか。
モデルによってはロータボルト上空付近にセンサーを取り付ける穴がたまたまあって、タイラップ等で簡単に着けられる場合もあるみたいですが748にはそんな都合のいい穴がありませんでしたのでメーターステーの余りアルミ板で製作。一部をビス締結にして角度を変えられるようにしております。
フロントフェンダー固定ボルトの下側にフィットさせました。柔らかいので簡単に位置調整ができます。センサーとローターボルト間の隙間は1~2mm程度。
マグネットはローターボルトの穴にぴったりハマりましたっつーかどうやって取るねん!
後日取る必要があり四苦八苦しましたがヤケになって金槌でドツいたら引っ付いて来ました。
別の強力な磁石でで引っ張るというのもアリかもしれません。
長くなったので続きは後編。