初心者・おしゃキャンお断り!河口湖山宮キャンプ場(Retreat camp まほろば)に行ってみた!
2019/10/29
Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/misapc/ducatitokyo.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/misapc/ducatitokyo.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
2018年8月3日追記:2018年春から『Retreat camp まほろば』という名前でリニューアルされています。
Facebookページと予約サイト(なっぷ)見る限りではトレーラーハウスやシャワーやトイレ等の施設がすごくキレイになって本記事を書いた時とはずいぶん様子が変わっています(もちろん良い方向に)。ですので本記事は既に参考となりません。予めご了承ください。
入梅前の最後のお天気を利用してなんちゃってキャンプに行ってきました。
キャンプといっても泊まったのはテントではなく、トレーラーハウスなので「なんちゃって」であります。
実は2年前に我が家ではテント・タープのセット(合わせて7万円ぐらい)を購入し、いちどキャンプに行ったんですが家族が具合を悪くし、3時間で帰った来たという苦い経験がありまして。今回は復帰戦ということで軽めの=テントとか張らなくてよいトレーラーハウスにしたのです。
行き先は山梨県河口湖半、その名も「河口湖山宮キャンプ場」。大きく出やがったな!
事前にレビューである程度情報把握してはいたのですがかなり雑なキャンプ場で笑っちゃいました。
雑具合を雑に紹介w
かなりくたびれてます
コレに泊まりました
ドアは閉まりますがバールのような(ryで簡単にブチ破れそうなので夜が不安
何が雑って、電話予約はテキトーやし管理等の看板や案内もアリもんの廃材にマジックで手書きやったり雑草伸び放題やったり、やたら椅子(事務所で使うような)が転がってたり町はずれの空き地で見かける産業廃棄物的なアイテム(太陽光温水ユニットやったり伸縮式門柱)転がってるしトレーラーもかなりボロやし以下略。
「山営」って仰々しく謳ってますがたぶん普通に個人経営(憶測)。
修正追記 2017年5月25日
記事を書いてから1年近くなって大変なことに気が付きいてしまいました。
何気なくサーチコンソールを眺めてるときにふと違和感を感じてよくよく見てみたら『山営』ではなくて『山宮』。
×さんえい、○やまみやってワケです。オフィシャルサイトのコピーライトにもYamamiyaって書いてありました。「『山営』だなどと大きく出やがって」とよく確かめもせずにボロカス書いてしまい申し訳ございませんでした>関係者の皆様
ちなみにGoogleでのヒット件数は本日現在
河口湖山宮キャンプ場 約 5,420 件
河口湖山営キャンプ場 約 10,400 件
となってますのでやっぱり「山営」と勘違いしている人が多いんですね。「山営」でも検索結果ではちゃんと「山宮」と正しく書かれたサイトを表示してくれます。
「山宮」が錯誤を狙ったネーミングならあのおっさん(なのかオーナーなのかコンサルなのかw)やるな!と思いましたが所在地が「山梨県南都留郡富士河口湖町河口山宮2553」なのでこれに因んだものであると思われます。
他に「山営」と間違えてるアホはおらんかなあと探してみましたがどうやらボクだけみたいでしたorz。
デッキ
屋外シンク 1
屋外シンク 2
ボイラー
消火器
昔懐かしの太陽熱温水器w
産廃 2
冷蔵庫…だったもの 中は怖くて開けてませんw
椅子 他にもたくさんあったヨ!
落ち葉
でもまあ1棟1万円(実際には8千円でエエわーとなった)やし前評判で知ってはいたので驚きはありませんでした。
皆さんが思い浮かべる所謂高規格キャンプ場と比較するならばココは底辺キャンプ場です。
装備はスノーピーク以上、たとえキャンプだとしても綺麗な芝生・水洗トイレや洗い場等完備、携帯の電波届かないなんてアリエナーイ虫とか蛇とかいたら怒り出す都会派のオシャレキャンパー(おしゃキャン)だと卒倒してしまうレベル。
その代わりチェックイン時間はーとか直火がとか区割りがどうとか堅苦しいいルールや長ったらしい中学生を相手にするような事前注意事項とかは一切なし。(だからって好き放題するわけではありませんが)
ロケーション的には富士吉田インターから20分程度。国道137号線から割とすぐなので死ぬほど山奥という程でもありません。
トレーラーハウス内の紹介
設備的はトレーラーハウスに3人泊まれ(普通のベッド+2段ベッド)、車内にテーブル(グラグラ・ガタガタ)、簡易シャワー、水洗(?)トイレ、シンクとどうやらガスの来ていなさそうで五徳が無く鉄板で蓋してあるコンロ(2口)、冷蔵庫、カセットデッキ()てなところですが各装備、かなりのヘタり具合です。あとカビ臭いとまでは言いませんが田舎の流行ってない宿か東南アジアの安宿的なニオイがします。不快とか寝られないとか痒くなる事はありませんでしたが。
ベッド 1
ベッド 2
テーブル(ガタガタなので力をかけるとヤバいです)
キッチン 水は出ます。
キッチン コンロには蓋がしてあるので多分使えないのでしょう。
冷蔵庫 使ってませんが動くと思われ
ユニットバス
シャワー ジジイ曰くお湯は出るとの事
シャワー 2
トイレ なんと一応水洗。
バーベキューも快適w
車外にはドラム缶をぶった切って網を載せたグリル。網がドラム缶の幅ギリギリで安定度悪し。管理人のジジイがその辺に落ちてる針葉樹とか小枝を入れてくれていましたが着火にちょうど良いというぐらいで炭や薪は持参した方が良いです。
なお路面は芝生とかではなくほぼ雑草。どうやら我々が来る前に借りるトレーラー周辺の雑草は駆除してくれた模様なのですがそれ以外の場所はほぼ手つかず。ってことは客来てないって事?
サイト眼前は河口湖と富士山なので景色は良いです。夜中、星を見に外へ出ましたら鹿(たぶん)が鳴いておりました。
あ、水遊びが出来る小川とかアスレチック的な遊具とかブランコとか、人様に都合よく整備されたトレッキングが出来る山道やオプションのアクティビティ等、おしゃキャン様が求めるテーマパーク的なおもてなしは一切ありません。舗装林道を登ってけば滝はありますが多分おしゃキャン様にご満足頂けるトレッキング的な道程ではありませんのでクルマで行った方が良いです。
結局、楽しめたのか?
そんななので火を起こして、食べて飲んで寝るってぐらいしかお楽しみはありません。
我が家の場合、おしゃキャンではありませんのでこれで充分です。普段と違う不便さ、ワクワク感をちょっぴり味わえたらOK。素人にはお薦め出来ない。
しかし失敗したのが虫刺されであります。まだ涼しいので蚊はおらんだろうとタカをくくってたのですが草むらに居るウンカかヨコバイ的な虫に血を吸われたみたいで両足首をひどくやらてしまいました。いちおう蚊取り線香は炊いていたのですが虫除け・虫刺されの薬を忘れてしまいまして。長ズボンでなかったのも失敗。
刺された翌々日は両足首がパンパンに腫れて歩くのも困難というレベル。1週間経った今も刺され跡が醜い水玉模様となって残っております。
帰ってきて、3人とも「やっぱり家が一番やな」と言っておりますので文明のありがたさを再認識出来たってのと、やっぱり自然(主に虫)はキライなのでしばらくアウトドアは勘弁であります。